88年当時の日本では、不良債権を抱えて8パーセントの基準が確保できない銀行が多く、海外業務から撤退して、国内基準の4パーセントを確保するケースも見られた。銀行の自己資本比率は、窓口にあるディスクロージャー誌に掲載されているので、一度目を通してみるといい。ただし、自己資本比率だけを絶対視すると危険なこともある。日本の場合には、有価証券含み益や引当金なども自己資本比率に加算されている。これらが株価相場の下落などによって、自己資本比率を大きく減らす要因となることもあるので注意が必要だ。経営が悪化して問題となった栃木県の足利銀行も、2003年3月時点の自己資本比率は、4パーセントを上回っていた。しかし、わずか半年で債務超過となり、破綻へと追い込まれた。
夏になると、食欲がなくなったり、だるさを感じたりすることが多くなる。一般的にいう、「夏バテ」という症状だ。これは、人間の体が、周囲の暑さに適用しようと無理をするために起こる。体温は体内の代謝がうまくいくよう、通常三十六で〜三十七どぐらいに保たれている。しかし、夏になって気温が上がると、体温が上昇してしまい、代謝がうまくいかなくなる。そこで汗をかくという生理現象が起き、体温を下げようとする。汗が皮膚から蒸発する際に気化熱が必要なので、体の熱を奪うことによる。ところが、汗をたくさんかくと、水分はもちろんカルシウムや鉄分などの栄養分まで一緒に排泄してしまうことになる。それで、疲労感を感じるようになるのだ。また、体温が上がると消化酵素のはたらきが弱まり食欲不振に陥ってしまうため、栄養の補給が十分にできず、ますますバテてしまうことになる。
訪問先のお宅では、「お楽にどうぞ」と声をかけられてからにします。そのときは、「失礼します」と言って足を崩します。ただ、足を崩すようすすめられても、あいさつする前には崩さないことです。ましてや、声をかけられないうちに、自分から勝手に崩さないようにします。声をかけられず、どうしても我慢できないときは、「足を崩させていただきます」と、一言断わってから崩します。足をいったん崩しても、話の途中でお願いごとなどの重要な話のとき、あるいは頭を下げる必要があるときは、必ず正座しなおします。足を崩すときは、必ず下座のほうの斜め後方に足を出します。下座は出入り口に近いほうの席です。上座のほうに足を出して、足先を目上に向けるのは、大変失礼になります。上座には、自分よりも目上の人が座っているのです。